お子さまの歯並びが気になって、歯列矯正をお考えになられている保護者さまがいらっしゃるのではないでしょうか?お子さまの将来のためにもキレイな歯並びにすることは、とても大切だと思います。
一方で、歯並びを整えるだけでは解決できない日本人特有の問題があります。その問題を解決するための「小児矯正歯科治療」を当院では積極的に取り入れています。
「小児矯正歯科治療」の目的のひとつに、歯並びを整えるだけでなく、顎骨の成長を促すこともあります。きちんと歯が生え揃ってから矯正歯科治療を行うだけでなく、顎の成長を促すことが非常に大切だということをご理解いただくために、ご説明をさせていただきたいと思います。
小児矯正歯科・相談を行なっています。
当院では、お子さまの矯正をお考えの親御様のために、随時相談を行なっています。
ご自身のお子さまが同じような症状をお持ちでしたら、ぜひ当院へご相談下さい。
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上記に当てはまる症状がありましたか?
どうしてこのような症状が出てしまうのか?というと、上顎の発育に問題があるのです。
上顎は舌(ベロ)に押し上げられる形で、成長していきます。そして、舌の位置は口を閉じた時に上顎の内側にくっついている状態が自然なのですが、ポカン口や口呼吸をしている場合、舌の位置が不安定なので下顎にくっついている状態になります。本来上顎は舌に押し上げられ、広がるように成長していき、永久歯が生えるスペースができるのですが、上顎が成長せずに小さいままだとスペースが足りず、歯並びが悪くなってしまう可能性があります。
上顎が広がりながら成長することで鼻腔が広がっていくのですが、上顎が成長しないと鼻腔が狭くなってしまうので、鼻呼吸することが出来ずに口呼吸になってしまいます。口呼吸をすることにより、アデノイド(鼻から喉にかけてのリンパ)が肥大化し、顔が歪んでしまいます。これをアデノイド顔貌と呼ばれます。
上顎が成長しないことにより、下顎が後ろに引っ込んでしまいます。そうすると酸素の通り道が狭くなってしまうので、猫背になったり、顔を前に出すような形で酸素を取り込もうとします。ただ姿勢が悪いのではなく、普通にしていると苦しいので悪い姿勢になってしまうのです。
上顎の成長を促せる期間は「10歳〜12歳まで」です。この時期を超えてしまうと、上顎の成長が止まり、固定されてしまいます。それまでに小児矯正歯科治療を行うことで、大切なお子さまの健やかな成長を支えることが出来ます。
当院では保護者さまからのご相談を承っております。保護者さまとのコミュニケーションを密に取りながら、お悩みごとや心配ごとをお聞きし、疑問点が解決できるまでお話させていただきます。矯正歯科治療をする!その前に、一度ご相談いただけたらと思います。
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