ブログ - 杉並区(代田橋)の歯周病専門医|鎌田歯科医院

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2026.2.28

歯周病の進行段階とは?歯肉炎から重度歯周炎まで詳しく解説【2026年更新】

歯周病は、日本人の成人の約8割がかかっているともいわれる病気です。
しかし自覚症状が少ないため、気づいたときには進行していることも少なくありません。

今回は、歯周病の進行段階についてわかりやすく解説いたします。

※本記事は2026年に最新情報へ更新しました。

歯周病は進行性の病気です

それぞれの段階で症状や必要な治療が異なります。歯周病は次のように段階的に進行します。

歯周病の進行段階(歯肉炎から重度歯周炎まで)の図解イラスト

歯周ポケットが深くなるほど、歯を支える骨が徐々に吸収され、最終的には歯がぐらつく原因になります。

歯周病は以下の4段階で進行します。

・歯肉炎
・軽度歯周炎
・中等度歯周炎
・重度歯周炎

段階によって必要な治療内容が異なります。

① 歯肉炎(初期段階)
【症状】
・歯ぐきの腫れ
・ブラッシング時の出血

この段階では、歯を支える骨はまだ溶けていません。
適切なクリーニングとセルフケアの改善で回復が可能です。

② 軽度歯周炎

【症状】
・出血が続く
・歯ぐきが少し下がる

歯を支える骨が少しずつ吸収し始めます。
歯石除去や歯周基本治療が必要になります。

歯周ポケットの深さによって、歯周病の重症度は分類されます。

歯周ポケットが深くなるほど、歯を支える骨が失われていきます。

③ 中等度歯周炎

【症状】
・歯ぐきの腫れの悪化
・歯のぐらつき
・口臭の増加

骨の吸収が進行しています。
歯周ポケットが深くなり、専門的な歯周治療が必要です。

④ 重度歯周炎

【症状】
・歯の強い動揺
・膿が出る
・噛みにくい

歯を支える骨の大部分が失われている状態です。
外科的治療や抜歯が必要になる場合もあります。

早期発見が大切です

歯周病は初期段階であれば改善が可能です。

「歯ぐきから血が出る」
「最近口臭が気になる」

このような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

歯周病の進行段階によって治療内容は異なります。

▶︎ 歯周病の進行段階について詳しくはこちら

▶︎ 当院の歯周病治療についてはこちら

この記事の監修

医療法人社団暁歯会 鎌田歯科医院
理事長・院長 鎌田 征之

博士(歯学)

〈所属学会・資格〉
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医
日本補綴歯科学会 専門医
日本臨床歯周病学会 認定医・指導医

歯周病治療を専門分野とし、できる限り歯を守る治療と、長期的な口腔管理を大切にしています。