ブログ - 杉並区(代田橋)の歯周病専門医|鎌田歯科医院

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2018.7.25

虫歯になりやすい人、なりにくい人の話 1回目

初めまして、鎌田歯科医院のWEB担当を務めさせていただきます、石井と申します!
私がWEB担当として就任してから半年が経ちますが、今日から私が長い期間を通して、自分の治療をレポーティングしようと思います!

まず連載第1回目は「虫歯になりやすい人、なりにくい人」について、複数回に分けてお伝えしていきます。

歯を磨いているのに虫歯になってしまった!

「一生懸命歯磨きしているのに、なんで虫歯になるの?」と思ったことありませんか?

私もその一人でした。
1日3回、歯磨きを欠かしたことはありません。サイトの修正しているときも、外出しているときも、自分なりに丁寧に磨いてきました。

しかし、虫歯になってしまったのです。悲しいことに。治療をしても再発してしまう。なんでだろう・・・と嘆いていました。
そんな時、副院長に「石井さん、サリバテストしてみれば?」とお声をかけていただき、折角歯科医院のWEB担当をしているんだから、この際きちんと調べてみよう!と思って、すぐにお願いをしました。

サリバテストとは?

サリバテストとは、簡単に言うと虫歯になりやすい人、なりにくい人を調べるテストです。正直、自分は大丈夫だと思っていたのですが、いざテストとなると、緊張して口がパサパサになりました。笑



サリバテストの流れ

  1. サリバテストの説明
まずは、サリバテストで行う項目の説明を担当衛生士さん(名前は伏せさせていただきます)していただきました。
検査によって、何がわかるのかをツールを利用してお話いただいたのですが、石井はここでも自信がまだ継続していました。笑
  2. ヒアリング
食事の回数や歯磨きの回数、フッ素の使用状況など、生活習慣について細かくヒアリングしていただきました。
  3. 唾液の採取
透明な無味のガムを5分ほど噛みまして、唾液を出し、フラスコに唾液を溜めていきます。唾液を出すために死ぬほどガムを噛みました。
    ちなみに私は、6.5mlでました。
  4. 唾液緩衝機能(唾液を酸性から中性に戻す機能)の検査
お口の中は元々中性ですが、食事を取ると酸性になります。その酸性の状態から中性に戻す機能を緩衝機能という(知った口聞いていますが、衛生士の説明で知りました。)
リトマス紙のようなものに、採取した唾液をたらし、すぐ青になれば良好で、ならないと緩衝機能が弱いとなります。私はすぐに青になりました。安心しました。

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  5. ミュータンス酸(虫歯の原因)の量
唾液を使ってミュータンス酸の量を調べてもらいました。その日にはわかりませんが、後日渡しの中で衝撃な数値が出ましたので、次の機会にお伝えします。

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  6. ラクトバチラス菌(これも虫歯の原因)の量
ミュータンス酸とタグを組んで悪さをする菌です。この悪いやつがどれくらいいるのかを測ります。こちらも、当日にはわかりませんでしたが、後日お伝えします。<7. /li>
  7. 口腔内写真の撮影
    お口の中の撮影を行いました。治療前の状態を撮影し、治療が進んでいく中でどれだけ変わっていったかをきちんと確認できるようにしていいます。

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歯型の採取
現在の歯型を取り、治療計画に役立てるために行いました。<9./li>
  9. 口腔内の検査
お口の中を診ていただき、歯茎の状態(歯周病の検査)プラークの蓄積量を調べていただきました。

検査時間

検査時間は、説明を含めて50分程度でした。次回の流れを説明していただき、検査は終了しました。

最後に

検査は非常に楽でした。特に私は嗚咽反応が死ぬほどあったのですが、全く出ずに終わりました!あとは検査結果を待つのみ。次回の更新では、検査結果をお伝えします。これによって、虫歯になる人、ならない人がよくわかります!
次回も是非お楽しみに!