こんにちは!
デンタルアシスタントの新谷です。
今回は、妊娠中にかかわる「歯周病による胎児へのリスク」についてお話します。
妊娠中はホルモンバランスの変化で、歯肉炎になりやすいということをご存知でしょうか。
妊娠前は何もなかったのに、歯ぐきが腫れやすくなったり血が出てきたり・・
これを「妊娠性歯肉炎」といいますが、もしこんな症状がありましたら注意が必要です。
妊娠中に歯周病になると、低体重児および早産になる危険度が高いからです。
その危険率は7倍といわれ、タバコやアルコールよりもはるかに上回り、歯周病菌が血中を通して胎盤、胎児に直接感染するのではないかといわれています。
生まれてくる赤ちゃんのためにも、お母さんのプラークコントロールがとても重要になります。
早めの歯科受診、そして歯周病予防をしていきましょう!
当院では、杉並区による「妊婦歯科健診」を行っております
歯科検診のほか、300円の自己負担金(保険外)で※クリーニングも受けられます。
ぜひご利用ください
※タバコのヤニ等の頑固な着色、歯石等の沈着物は取ることができません。
(歯石除去は保険診療になります)
杉並区 生活ガイド 妊娠・出産
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=30&n2=80&n3=200
妊娠中は、横になると血管が圧迫されることで、貧血気味になったりと血行が悪くなります。
足を曲げたりと楽な姿勢で、リラックスして健診に臨んでくださいね。
気分が優れないときはすぐに教えてください。全面的にサポートいたします。
どうぞお気軽にお越し下さい♪