ブログ - 杉並区(代田橋)の歯周病専門医|鎌田歯科医院

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2014.7.4

【妊娠性歯肉炎】【妊婦歯科健診】【早産低体重児】

こんにちは!
デンタルアシスタントの新谷です。

今回は、妊娠中にかかわる「歯周病による胎児へのリスク」についてお話します。

妊娠中はホルモンバランスの変化で、歯肉炎になりやすいということをご存知でしょうか。

妊娠前は何もなかったのに、歯ぐきが腫れやすくなったり血が出てきたり・・

これを「妊娠性歯肉炎」といいますが、もしこんな症状がありましたら注意が必要です。

妊娠中に歯周病になると、低体重児および早産になる危険度が高いからです。

その危険率は7倍といわれ、タバコやアルコールよりもはるかに上回り、歯周病菌が血中を通して胎盤、胎児に直接感染するのではないかといわれています。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、お母さんのプラークコントロールがとても重要になります。

早めの歯科受診、そして歯周病予防をしていきましょう!

妊婦歯科健診

当院では、杉並区による「妊婦歯科健診」を行っております

歯科検診のほか、300円の自己負担金(保険外)で※クリーニングも受けられます。

ぜひご利用ください

※タバコのヤニ等の頑固な着色、歯石等の沈着物は取ることができません。
(歯石除去は保険診療になります)

杉並区 生活ガイド 妊娠・出産
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=30&n2=80&n3=200

妊娠中は、横になると血管が圧迫されることで、貧血気味になったりと血行が悪くなります。

足を曲げたりと楽な姿勢で、リラックスして健診に臨んでくださいね。

気分が優れないときはすぐに教えてください。全面的にサポートいたします。

どうぞお気軽にお越し下さい♪