80年以上前、この杉並の地に小さな歯科医院が生まれました。以来、三代にわたり地域の皆さまのお口の健康を見守ってきた中で、私たちが何度も痛感してきたことがあります。
「治しても、また悪くなる」——その繰り返しをなくさなければ、本当の意味で患者さまの健康を守ることはできない、ということです。だから鎌田歯科医院は、「削って詰める」だけの歯科医院ではなく、「なぜ悪くなったのか」を一緒に考え、再発させない歯科医院であることにこだわり続けています。
むし歯や歯周病は「結果」であり、その背景には噛み合わせ・生活習慣・細菌バランスなど、一人ひとり異なる「原因」が隠れています。当院では初診時にマイクロスコープによる拡大観察、口腔内写真・レントゲン、唾液検査、歯周ポケット検査、生活習慣のヒアリングなど多角的な精密検査を行い、お口全体の状態を把握します。
検査結果はモニターでお見せしながら一つひとつ丁寧にご説明します。「自分の口の中がどうなっているか」が分かることで、治療への納得感が生まれ、予防への意識も自然と変わっていきます。
なかでも唾液検査(サリバテスト)は、むし歯のリスクをグラフで「見える化」できる検査として、当院ではほぼすべての患者さまに実施しています。
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当院の院長は、日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医であると同時に、日本補綴歯科学会 補綴専門医でもあります。「歯ぐきと骨の専門家」と「噛み合わせ・被せ物の専門家」の視点を一人の歯科医師が持つこの「ダブルライセンス」により、歯を残すかどうかの判断を、周囲の骨の状態から長期的な噛み合わせへの影響まで考慮して正確に行えます。
さらに、日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会の認定歯科衛生士が在籍し、歯科医師とチームで治療にあたることで、歯を残せる可能性を最大限に引き出します。
治療に入る前に、必ず検査結果と治療の選択肢をご説明します。撮影した画像やレントゲンを実際にお見せしながら行いますので、専門用語が分からなくても、ご自身の状態を目で見て理解していただけます。
選択肢が複数ある場合は、それぞれのメリット・デメリット・費用・期間を整理してお伝えし、患者さまご自身に選んでいただくことを大切にしています。お子さまの治療でも、年齢に合わせた言葉で説明し、無理に押さえつけるような治療は行いません。
どんなに良い治療をしても、その後のケアがなければ再発してしまいます。当院では歯科衛生士がお一人おひとりの状態に合わせて、クリーニングの内容や来院間隔を調整するオーダーメイドの予防プログラムを組んでいます。
「痛くなってから行く」から、「痛くならないために通う」へ。私たちの目標は、患者さまが「最近、歯のことで困ることがなくなった」と感じていただけるようになることです。
ヨーロッパ規格EN13060に準拠した最高水準のクラスB滅菌器を導入し、治療器具はすべて患者さまごとに滅菌処理。グローブ・紙コップ・エプロンなどはすべて使い捨てです。
診療室は個室タイプで周囲の目を気にせずお話しいただけます。玄関・院内はバリアフリー設計で、ベビーカーや車いすのままお入りいただけます。スタッフ一同、笑顔と丁寧な対応でリラックスしていただける雰囲気づくりを大切にしています。